ページタイトル:小貫のイロハモミジ 当サイトのシンボル

画像:小貫のイロハモミジ 名称 小貫のイロハモミジ (おぬきのいろはもみじ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 イロハモミジ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 3.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 栃木県芳賀郡茂木町小貫
 〃 3次メッシュコード 5440−41−94
 〃 緯度・経度 北緯36度24分57.3秒
           東経140度10分58.2秒
栃木県指定天然記念物(1971年6月25日指定)
撮影年月日 2013年11月5日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 逆川(さかがわ)右岸、谷奥の集落に、県天然記念物の大モミジがある。
 個人の所有物で、お屋敷の裏庭に立つ。撮影許可を願って快諾を得た。(モミジを訪ねて来る人が結構いるそうである)
 奥様は樹齢700年とおっしゃっていた。確かに、古木の威厳を示す樹容である。
 さすがに頂部に枯れ枝もあり、かつての背丈は失ったかも知れないが、根幹部はまだしっかりしているように見える(素人判断だが)。
 「紅葉を愛でるには、ちょっと早すぎたようですね」と話しかけたところ、くすんだような色合いの紅葉で、あまり綺麗な色には染まらないとのこと。むしろ、隣に育つ子供の木の方がずっと美しいと教えて下さった。
 私が新潟県からわざわざ訪ねて来たことを知り、紅葉が見られずに落胆しているのを慰めて下さったのだと思われる。
 紅葉については残念だったが、奥様の心遣いが嬉しかった。
 
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