ページタイトル:大原のクロガネモチ 当サイトのシンボル

画像:大原のクロガネモチ 名称 大原のクロガネモチ
    (おおばらのくろがねもち)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロガネモチ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 3.9m(注2)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 広島県江田島市大柿町大原(峯)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5132−23−07
 〃 緯度・経度 北緯34度10分14.0秒
           東経132度27分52.9秒
広島県指定天然記念物(1985年3月14日指定)
撮影年月日 2017年3月28日

注1)江田島市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による(環境省巨樹データベースは幹囲を680cmとしているが、実感とは大きくかけ離れている)
注3)2004年11月1日、安芸郡江田島町と佐伯郡内の3町が合併して江田島市誕生。旧行政区は佐伯郡大柿町





 大柿中学校の西南西300mほどの高台の頂部に阿弥陀堂があり、周囲には墓が建ち並ぶ。そこにクロガネモチも立っている。
 この場所の字名を峯というらしい。周囲には平畑、平田、山内、河内、堀、水畑、浜之内、高名津など、地形を連想させる地名が分布する。なかに古新開(こしんがい)などというのもあって、老眼ゆえ、つい「ふるしんぶん」と読んでしまった。開墾地なのだろうと思うが、開かれた時代が新しいのか古いのか紛らわしい。
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 地名が峯だけあって、クロガネモチはよく目立つ。
 切断された大枝も見えるが、全体に樹勢は良さそうだ。根張りがとても逞しく、姿もなかなか良い。幹囲も、今は4mを超えているのではなかろうか。
 正伝寺のクロガネモチ(広島市安佐南区)に次ぎ、広島県内第2位のクロガネモチ巨木とされている。 
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