ページタイトル:大浜のアコウ 当サイトのシンボルマーク

画像:大浜のアコウ 名称 大浜のアコウ (おおはまのあこう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 アコウ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 7.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 鹿児島県肝属郡南大隅町根占山本字大浜下(注3)
 〃 3次メッシュコード 4630−66−21
 〃 緯度・経度 北緯31度11分18.1秒
           東経130度46分02.8秒
南大隅町指定天然記念物(1992年6月9日指定)(注4)
撮影年月日 2018年3月23日

注1)天然記念物指定名称は単に「アコウ」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)2005年3月31日、肝属郡内の2町が合併して南大隅町誕生。旧行政区は肝属郡根占町
注4)現地の標柱は1994年6月9日指定と記しているが、誤りではないかと思う





 国道269号(佐多街道)の道の駅「根占」(ねじめ)の北に宮田小学校のプールがあり、そのすぐ北側から山の方に向かう道がある。その道を道なりに進むと、やがて八角形のバンガローが3棟現れ、そこからもう少し先、右手奥の樹林内にこのアコウがある。
 と書いてはみたが、小学校はもう廃校。プールはすぐ国道脇に残っているのだが、車窓からそれがプールだとはわかりづらい。むしろ上記緯度・経度データから地図上で位置を特定していただいた方が分かりやすいかも知れない。(位置の誤差は10m以内と思う)
 樹林内のアコウだが、傍らに小社があり、簡素な覆い屋根もつけてある。ここは何らかの神社であるようだ。
 根元から大きく2幹に分かれている。元来が2株だった可能性が大きいように思われる。
 野性味を帯びた、なかなか力強い姿のアコウだ。
 最初、場所がわからず、あちこち尋ね歩いて、ようやく辿り着けた。
 天然記念物ではあるが、知る人の少ないアコウなのかも知れない。
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