ページタイトル:大平のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:大平のムクノキ

画像:大平のムクノキ(ムキノキとベンチ)
名称 大平のムクノキ (おおひらのむくのき)
名称の典拠 「えひめの巨樹・名木」(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 愛媛県伊予郡砥部町大平
 〃 3次メッシュコード 5032−46−65
 〃 緯度・経度 北緯33度43分14.3秒
           東経132度48分58.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年5月17日

注1)財団法人愛媛の森林(もり)基金が1990年に刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 松山市から国道33号を南下。2012年3月に開通したばかりの三坂道路入口の100mほど手前。右手に入る細い道が大平に至る道である。(三坂道路から大平に行くことは出来ないので注意)
 この道を道なりに進むと、やがてムクノキの姿が見えてくる。ムクノキは、大平集会所の広場を見下ろすように立っていた。
 8mの幹囲に期待しての訪問だったが、実際はそれほど太くなさそうだ。環境省が示した巨樹測定要項通り、高地側の地表から1.3m上方に於ける幹囲を測ると、6mに達していないかも知れない。(実測したわけではなく、目分量での話)
 太さは残念だったが、急斜面に踏ん張って立つ姿は、なかなか堂々としている。ここまで大きくなれば、一種の威厳が自然に伴ってくるものだ。大枝を多く失ってはいるが、樹勢も悪くなさそうだ。
 樹下には手作りのベンチが置かれていた。
 暑い夏には、気持ちの良い木陰を提供してくれることだろう。
 
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