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画像:大洞の千本カツラ_1

画像:大洞の千本カツラ_2

画像:大洞の千本カツラ(幹と並ぶ)
名称 大洞の千本カツラ
    (おおほらのせんぼんかつら)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 カツラ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 19.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県遠野市小友町(大洞)
 
〃 3次メッシュコード 5841−63−95
 
〃 緯度・経度 北緯39度14分55.6秒
           東経141度26分35.9秒
遠野市指定天然記念物(1983年5月1日指定)
撮影年月日 2006年8月2日

注1)天然記念物指定名称は、単に「千本カツラ」。しかし岩手県内だけでも各地に千本桂があるため、所在地の名を冠して呼ばせてもらった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 大洞は、国道107号から東に500mほど入った小さな集落。その東端のお宅の裏手、沢の近くに千本カツラが立っている。
 カツラはこの家の所有物であり、近くに行くにはお屋敷を通らせていただかなくてはならない。来意を告げて、通行と撮影の許可を得た。(快く応じてくださった)
 あまり手を加えてはいないようで、枯れたまま立っている幹もあるが、全体に樹勢が良さそうだ。すばらしい大カツラである。
 中央の幹を失い、そこにぽっかり空間が開いてしまったのが残念。
 主幹を火事で失い、そのひこばえが育って今日の姿になったとも伝えているようだ。
 
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