ページタイトル:大井神社のクロマツ 当サイトのシンボルマーク

画像:大井神社のクロマツ 名称 大井神社のクロマツ
    (おおいじんじゃのくろまつ)
名称の典拠 なし
樹種 クロマツ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 3.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県焼津市大住(おおずみ)
 〃 3次メッシュコード 5238−22−12
 〃 緯度・経度 北緯34度50分48.5秒
           東経138度16分59.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年10月3日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 各地を旅していると、色々な地名に出会って面白い。なかには変わったものもあって、由来など興味を引かれることも多い。
 このあたり、焼津市から藤枝市にかけては、人名由来と思われる地名が多く残っている。例を挙げると、兵太夫(ひょうだゆう)、与左衛門、善左衛門、治長請所(じちょううけしょ)、与惣次、三右衛門新田、惣右衛門、等々。想像するに、その土地を開拓した人物の名を地名にしたのだろうか。
 左図のクロマツが立つ大井神社の地名は大住。これはどうなのだろう?(私はこの名前を持つ人を知っている)
 大井神社が鎮座するのはJR西焼津駅の南方約1.4km。70mほど西を東名高速道路が通る。
 かつては農村地域だったと思われるが、今では近くに大手製薬会社の工場をはじめ、大工場がいくつも誘致されて、周囲の景観もずいぶん変わったと思われる。(今のところ、大井神社周辺にはまだ水田も多く残っている)
 南から神社に向かった。
 こちらからだと、途中で建物が途切れる場所があって、少し離れた所からもクロマツの姿が見える。(脇見運転注意)
 切られた大枝が多く目につき、樹形は乱れてしまったが、残された枝は元気が良さそうだ。
 松枯病に冒されることなく、まだまだ大きくなって欲しいと思う。
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