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画像:毘沙門天のスギ_1
 天然記念物のスギは奥の方↑

画像:毘沙門天のスギ_2
名称 毘沙門天のスギ (びしゃもんてんのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 29m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 栃木県足利市大岩町
 
〃 3次メッシュコード 5439−43−45
 
〃 緯度・経度 北緯36度22分13秒
           東経139度26分22秒
足利市指定天然記念物(1965年3月1日指定)
撮影年月日 2004年12月19日

注1)足利市教育委員会が1996年3月31日に設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板(足利市教育委員会が設置)による





 足利競馬場がある五十部町(よべちょう)から、大岩山(417m)に向かって、谷沿いを北に進む。まもなく、大岩毘沙門天を管理する最勝寺の横を通ると、道は急に険しくなる。そこから約1.5km。
 宝永元年(1704)に築造されたという市文化財の石段を登り、やはり市指定文化財の山門(仁王門)、本堂へと進む。
 天然記念物の大杉は、本堂に向かって右奥、境内平面から外れた急斜面に立っている。足利市内では最大のスギである。
 案内板によれば、幹の南西面の一部に上から下まで裂けた跡があり、過去に被雷したと考えられているようだ。
 訪れたときは、ちょうど山門が改修中で、脇の方に細い参道が切られていた。足下が悪いためだと思うのだが、急ごしらえの参道には柵が設けられている。しかし、御神木に手を触れてはいけない旨の表示もあり、もしかしたら、林内に踏み入られたくないのかも知れないと、大杉に近づくのは遠慮した。
 本当は斜面の下方から見上げるようなアングルで撮りたかったのだが・・・。
 
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