ページタイトル:大川小学校のセンダン 当サイトのシンボルマーク

画像:大川小学校のセンダン 名称 大川小学校のセンダン
    (おおかわしょうがっこうのせんだん)
名称の典拠 なし
樹種 センダン
樹高 不明
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 150〜200年?(注2)
所在地の地名 佐賀県伊万里市大川町大川野
 〃 3次メッシュコード 4929−77−57
 〃 緯度・経度 北緯33度18分09.7秒
           東経129度58分14.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年3月28日

注1)地表面から1.3mの高さで実測
注2)大川小学校は、前身の本立堂から数えて153年の歴史を持つ。その歴史の比較的早い時代に、大八車で運べる大きさのセンダンの木が記念樹として植えられたと想像するとこれくらいか





 環境省巨樹データベースにも「佐賀の名木・古木」にも記載がなく、NHKのテレビ番組「にっぽん縦断 こころ旅」で初めてこのセンダン(とクスノキ)の存在を知った。
 放映された姿はなかなか立派なものである。是非とも会ってみたいと思った。
 平日なので先生は出勤しておられたが、春休み中にしては雰囲気が慌ただしい。人の出入りも頻繁にある。
 撮影と幹囲測定の許可を得るため、教務室を訪ねてその理由がわかった。なんと大川小学校はあと3日で閉校になるそうで、30日には閉校記念式があるため、その準備をしておられるとのこと。ご多忙の最中に訪ねてしまったのだ。(注3)
 そんな中でも、能天気な部外者に対し、とても快く対応して下さったことに改めて感謝申し上げたい。
 センダンはグラウンドの端、体育館の横に立つ。
 主幹を途中で失ったか、大枝を長く伸ばし、幅広の樹冠を戴いている。樹冠の大きさはセンダンではトップ・クラスだ。花や葉をつけた時期なら、さらに見事であろう。
 大きさも然ることながら、樹勢が素晴らしい。樹皮もとても健康そうに見える。
 多くの巨木を訪ねて思うのだが、学校をはじめ、いわゆる記念樹は生長が早く元気な個体が多いようだ。
 もともと素性が良さそうな個体が選ばれたこと、周囲に競争相手が無く日光を独り占めできたこともあるだろうが、人々からずっと大切に見守られてきたことが何より大きな要素だと思われる。
 このセンダンも、きっとそうだったに違いない。
 4日後からは「大川小学校のセンダン」になってしまうわけだが、いつまでも元気でいて欲しいと思う。

注3)帰宅後「NHK ONE」を確認したら、閉校についても番組中で触れていたが、センダンの姿と大川小学校の名前以外の記憶はすっかり失われていた
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