ページタイトル:大見神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:大見神社のクスノキ(全景) 名称 大見神社のクスノキ (おおみじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 不明 (低い)
目通り幹囲 7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 熊本県宇城市不知火町大見(注2)
 〃 3次メッシュコード 4830−74−57
 〃 緯度・経度 北緯32度37分58.9秒
           東経130度35分15.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月8日

注1)まったくの目分量
注2)2005年1月15日、2郡にまたがる5町が合併して宇城市誕生。旧行政区は宇土郡不知火町





 「栗崎の天神樟」の案内板に、宇土半島の代表的なクスノキ巨木として、「郡浦の天神樟」「馬門の歳の神の樟」「打越の天神樟」と並んで「大見の年祢宮(としねぐう)の樟」が紹介されていた。その年祢宮の樟が、このクスノキである。
 今は大見神社が正式名のようだが、拝殿の扁額には「年禰宮」と記されていた。
 社号が変わっただけでなく、クスノキの姿にも異変があったようだ。立ち上がって間もなく、幹をばっさり伐られ、樹冠と呼べそうなものは、もう無い。
 現存する根株のサイズは上記の程度だが、かつては、少なくとももう1本の幹があったようだ。両者を合わせれば相当な数値になったことだろう。今は残欠らしき樹皮片が残るのみ。
 盛者必衰の理とはいえ、なにか寂しい気持ちがする。
 
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