ページタイトル:大宮大神のスダジイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:大宮大神のスダジイ(幹と並ぶ) 名称 大宮大神のスダジイ
    (おおみやだいじんのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 6.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 千葉県香取市油田(注2)
 〃 3次メッシュコード 5340−54−94
 〃 緯度・経度 北緯35度49分59.9秒
           東経140度33分06.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月12日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注2)2006年3月27日、1市3町が合併して香取市誕生。旧行政区は香取郡小見川町





 旧栗源町(くりもとまち)との境界近くの油田(あぶらた)に大宮大神が鎮座している。
 祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)。創建年暦や沿革についてはあまりよくわかっていないらしい。
 2014年5月現在、環境省巨樹データベースによれば、株立ちで10.0mと単幹で4.9m、2本のスダジイ巨木があることになっている。株立ちだとしても、10mともなればかなりの大きさだ。出会うのが楽しみだった。
 多分、写真のシイが「10m」のシイだと思うが、実感ではずっと小さい。改めて「日本の巨樹・巨木林」の1988年調査値を調べてみたら、それぞれ6.4mと4.7mとある。6.4mならば納得できる、ということで上の幹囲データにはそちらの方を示した。
 少し前まで5〜6本の大きな幹があったようだが、今は3本のみ。さらに小さくなってしまったような印象である。
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