ページタイトル:大杉谷の大スギ 当サイトのシンボル

画像:大杉谷の大スギ(幹と並ぶ)

画像:大杉谷の大スギ
名称 大杉谷の大スギ (おおすぎだにのおおすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 9.2m(注1) 実際はもっと細い
推定樹齢 1200年(注2)
所在地の地名 三重県多気郡大台町大杉字小森山(注3)
 〃 3次メッシュコード 5136−31−25
 〃 緯度・経度 北緯34度16分28秒
           東経136度11分45秒
三重県指定天然記念物(1955年4月7日指定)
撮影年月日 2009年10月11日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)大台町教育委員会が駐車場に設置した案内板による
注3)2006年1月10日、大台町に編入。旧行政区は多気郡宮川村





 宮川上流に向かって、県道58号を進む。
 宮川ダムの南を通りすぎて1kmちょっと走ると、そこがバスの終点。バス停の名は「大杉」。
 バス停付近は、バスがUターン出来るよう広くなっている。そこに、この大杉についての説明が掲示されている。
 説明板の背後の道を、南の小森山(880m)の方に、さらに1kmほど走る。この道は、大杉谷林間キャンプ場の駐車場で行き止まり。そこにも、大杉の案内板が出ている。
 そこからは山道を歩く。時間計測を忘れたので、記憶だけで言うと、駐車場から大杉までは、5分程度の散策だったように思う。
 間もなく大杉の姿が見えてくる。
 すらっと直立した、姿の良い大杉である。小さな谷川を見下ろすように立っている。
 残念ながら、データほどの幹囲はない。目分量で7m前後と推定した。樹齢も、実際は、ずっと若いと思われる。
 根元の祠は大杉神社。この大杉を通して、木を生み、木を育てる神に信仰が捧げられているのであろう。
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