ページタイトル:大藪山神のヒノキ 当サイトのシンボル

画像:大藪山神のヒノキ

画像:大藪山神のヒノキ(全景)
名称 大藪山神のヒノキ (おおやぶさんじんのひのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヒノキ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 熊本県上益城郡美里町御所(大藪)(注3)
 〃 3次メッシュコード 4931−00−93
 〃 緯度・経度 北緯32度44分45.1秒
           東経131度02分46.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月3日

注1)1981年3月に熊本県が設置。読み方については熊本県公式ホームページのコンテンツ「地域発 ふるさとの自然と文化」による。「山神」を「さんじん」と読むのは初めて見たが、それには、「おおやぶやまのかみのひのき」(熊本弁で「おおやぼんやまんかみさんのひのき」)と呼ぶ地元の人もいる、とも書いてある
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による(見た感じではもっと細いように見えたが…)
注3)2005年2月11日、2つの郡をまたいで2町1村が合併。山都町となる。旧行政区は上益城郡矢部町





 東御所川の谷にある稲生野集落と、西御所川の一の瀬集落を結ぶ道路の途中から、二つの川に挟まれた高台の耕地を北に進む道がある。この道を進んで行くと、間もなく左手に下図の姿が見えてくる。
 いわゆる「千本ヒノキ」の仲間で、根元は太い1本の幹だが、上部では数多くの細い幹が派生して、頂部が丸い、こんもりした樹冠を作る。
 この木の場合は、その形がきれいに整って、実に美しい。そこに人々が山の神さんの威光を感じとったのも当然なことである。
 1981年3月12日、「ふるさと熊本の樹木」に登録された。
 
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