ページタイトル:王子神社のセンダン 当サイトのシンボル

画像:王子神社のセンダン 名称 王子神社のセンダン (おうじじんじゃのせんだん)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 センダン
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 香川県丸亀市飯山町西坂元(注2)
 〃 3次メッシュコード 5133−36−07
 〃 緯度・経度 北緯34度15分30秒
           東経133度50秒41秒
丸亀市指定天然記念物(1996年8月26日指定)
撮影年月日 2013年3月26日

注1)香川県公式WEBサイトの一つ「香川の古木・巨樹」による(2010年7月2日調査値)
注2)2005年3月22日、丸亀市に編入合併。旧行政区は綾歌郡飯山町(はんざんちょう)





 県立飯山高等学校の西1kmほど、袖村集落の東端に王子神社がある。神社の先には耕地が広がる。
 拝殿の近くに積まれた石の中に、五輪塔の残欠が混じっているようだ。かつては神仏習合の霊地だったのだろうか。
 標記のセンダンは、拝殿に向かって右手。平成8年に飯山町から天然記念物に指定された。(指定は、合併後の丸亀市に受け継がれた)
 根元の空洞が大きく外に開き、トンネルのようになっている。そのため、見る角度によっては、爪先立つ姿にも見える。
 社殿側の枝が人為的に切られたか、付け根痕が大きく盛り上がり、ごつごつした瘤となっている。正直に言って、器量よしではない。
 満身創痍ではあるが、王子神社のシンボルとして、これからも長く生き続けてもらいたいものだ。
 
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