ページタイトル:練兵場の楡 当サイトのシンボルマーク

画像:練兵場の楡 名称 練兵場の楡 (れんぺいじょうのにれ)
名称の典拠 「2018 北海道の巨樹・名木150選」(注1)
樹種 ハルニレ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 330年(注2)
所在地の地名 北海道旭川市東旭川南1条6丁目
 〃 3次メッシュコード 6542-53-25
 〃 緯度・経度 北緯43度46分09.8秒
           東経142度26分27.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年6月6日

注1)今田秀樹著
注2)上記 「2018 北海道の巨樹・名木150選」による





 旭川神社の参道途中、「神迎える楡」の60mほど西方に立つハルニレ。
 近くに立つ石碑は東旭川開村記念碑。傍らに訳文化した碑文が記されていたので、読ませていただいた。
 それによると、明治25年(1892)8月15日、屯田兵第三大隊のうち第三・第四中隊がこの辺りの開拓を担当、第四中隊は東部を担当して上兵村と言い、第三中隊は西部を担当、下兵村と称した。これが東旭川村の始まりとのこと。開拓以前は一面の原野だったようで、その様子を、「荊棘榛莾羆熊(けいきょくしんぼうひゆう)の嘷(さけ)ぶ所孤(狐の誤り?)兎の居る所欝林天日を蔽(おお)い未だ人跡あらず」と形容している。
 今は隣接する旭川小学校と旭川中学校の共同グラウンドになっているが、かつてこのあたりは屯田兵の練兵場だったらしい。
 ハルニレは開拓前からここにあったと思われる。しかし、周辺がすっかり開けてしまった今、ハルニレの雄姿から往古の原野を想像するのは難しい。
 環境省資料によると、ハルニレが立つ場所は旭川中学校の敷地に含まれるようだが、道路(旭川神社参道)のすぐ脇にあって、見学は自由である。
ボタン:北海道の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る