ページタイトル:六社神社のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:六社神社のムクノキ(幹と並ぶ)

画像:六社神社のムクノキ(遠景)
名称 六社神社のムクノキ (ろくしゃじんじゃのむくのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 6.7m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岐阜県養老郡養老町竜泉寺
 〃 3次メッシュコード 5236−74−63
 〃 緯度・経度 北緯35度18分25.4秒
           東経136度32分28.6秒
岐阜県指定天然記念物(1974年3月6日指定)
撮影年月日 2011年5月7日

注1)岐阜県教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 名神高速道路養老サービスエリアの南方1.5kmほどの山裾に、六社神社が鎮座している。
 養老山地の東麓に沿って走る県道56号(南濃関ヶ原線)から、遠くに左下図の大きな樹冠が見えた。近づくと、新緑の若葉を透かして、黒々とした太い大枝が見える。巨木の予感に心躍る瞬間だ。
 向かって右の樹冠が、岐阜県天然記念物の大ムクである。左の方も、樹冠の大きさでは負けていないが、こちらは幹囲3.7mのムクノキ。既に巨樹の仲間入りは果たしているが、大ムクの前では、まだ存在が霞む。
 大ムクは社殿に向かって右後方。境内の隅に位置し、その外側を狭い生活道路が通っている。
 境内は道路より低く、金網フェンスが視界を遮っていることもあって、少し離れて撮影しようとすると、肝心の根元付近が隠れてしまう。かと言って、境内からでは「引き」がとれず、大ムクの全体像を紹介するのは難しい。
 太さも十分だが、根元付近が大きく広がって、どっしり安定感がある。一部が板根状になっているのも、ムクノキ巨樹ではしばしば見られる姿。
 樹勢も良さそうで、まだまだ大きくなりそうだ。
 
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