ページタイトル:坂部加茂神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:坂部加茂神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 坂部加茂神社のクスノキ
    (さかべかもじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 12m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県牧之原市坂部(注2)
 〃 3次メッシュコード 5238−11−18
 〃 緯度・経度 北緯34度46分08.3秒
           東経138度13分42.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年12月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)2005年10月11日、榛原郡内の2町が合併して牧之原市誕生。旧行政区は榛原郡榛原町





 坂口谷川の右岸高台に加茂神社が鎮座する。眼下には冬枯れの水田が広がる。その先には小糸製作所の工場、そしてその向こうには東名高速道路の坂部橋が見える。
 案内板によれば、加茂神社の祭神は別雷神(わけいかづちのかみ)。延喜元年(901)に山城国(現在の京都)から勧請したという。
 参道を登ったところにクスノキが立っている。御神木とされているようだ。
 何があったか、大枝をすべて失い、まるでトルソのような姿。
 切断面近くから、細い小枝がたくさん出ている。それらがみな密に葉をつけ、強風に葉擦れの音を立てていた。
 
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