ページタイトル:佐川の大樟 当サイトのシンボル

画像:佐川の大樟と諏訪神社

画像:佐川の大樟(幹と並ぶ)
名称 佐川の大樟 (さかわのおおくす)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 クスノキ
樹高 36m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 800年以上(注3)
所在地の地名 高知県高岡郡佐川町乙
 〃 3次メッシュコード 5033−22−13
 〃 緯度・経度 北緯33度30分50.6秒
           東経133度17分22.4秒
高知県指定天然記念物(1956年2月7日指定)
撮影年月日 2010年7月24日

注1)現地の案内板(設置者名・設置年月とも不詳)では「佐川の大」となっていた。どちらを採るか迷ったが、高知県教育委員会公式WEBサイトの表記に従うことにした
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による





 JR土讃線西佐川駅の北東300mで、柳瀬川の支流春日川に、東から流れてきた荷稲川(かいながわ)が合流する。合流点の南西側には耕地が広がっているが、北東側は、すぐそこまで山が迫ってきている。
 諏訪神社はその山裾。近くに達すると、クスノキの姿が見える。
 案内板によれば、大クスが生を受けたのは平安末期、源平合戦の頃と考えられているようだ。諏訪神社の御神木ということだが、クスノキと諏訪神社とでは、どちらが先に、ここに陣取ったのか。そのあたりについては書かれていない。
 クスノキは、大岩にどっかと乗っかり、力強い根張りを示している。低地側1.3m地点で測れば、周囲は10mくらいありそうだ。
 なかなか力強い姿のクスノキである。
 
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