ページタイトル:三光寺の大スギ 当サイトのシンボルマーク

画像:三光寺の大スギ(幹と並ぶ) 名称 三光寺の大スギ (さんこうじのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.8m(注2)
推定樹齢 約670年(注3)
所在地の地名 山梨県甲州市勝沼町菱山(注4)
 〃 3次メッシュコード 5338−46−00
 〃 緯度・経度 北緯35度40分39.4秒
           東経138度44分50.6秒
甲州市指定天然記念物(1977年3月31日指定)
撮影年月日 2017年10月8日

注1)1977年3月に旧勝沼町教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)案内板の説明より計算
注4)2005年11月1日、1市1町1村が合併して甲州市誕生。旧行政区は東山梨郡勝沼町





 JR中央本線を挟んで「勝沼ぶどうの丘」の向かい側高台に浄土真宗本願寺派菱渓山三光寺がある。(菱山小学校からは150mほど東)
 鐘楼門に向かって左手、一段低いところに駐車場があって、そこにも簡素な門がある。天然記念物の大杉はその門の近く。
 案内板によると、三光寺はもと、南西に聳える宮宕山(みやごやま、1092m)のどこかにあったらしい。康永元年(1342、南朝方の元号では興国3年)に現在地に移転したようで、その際にこのスギが植えられたと推測されているという。
 その後、風害や雪害に見舞われ、雷にも打たれたらしいが、現在の樹勢は良好に見える。
 まだまだ大きくなりそうだ。
ボタン:山梨県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る