ページタイトル(勢至堂の大杉) サイトのシンボル

画像:勢至堂の大杉(幹と並ぶ) 名称 勢至堂の大杉 (せいしどうのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 福島県須賀川市勢至堂字平四郎(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5540−71−71
 
〃 緯度・経度 北緯37度18分59.6秒
           東経140度08分11.1秒
長沼町指定天然記念物(1968年4月1日指定)
撮影年月日 2005年9月25日

注1)長沼町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2005年4月1日、須賀川市に合併。旧行政区は岩瀬郡長沼町





 国道294号の勢至堂トンネルの南側、最初の集落が勢至堂である。
 大杉は国道近くに立っているのだが、国道からは見下ろす形になり、車窓からは認めがたい。
 旧道を通って勢至堂集落に入り、江花川を渡れば、大杉の根元に立てる。しかし、橋は車で渡ることができず、道も狭いので、少し遠くに置いて歩いた。
 橋の先の平面には、平成17年(2005)3月まで、長沼小学校の勢至堂分校があった。今はその面影はなく、閉校記念の説明板があるのみ。
 勢至堂境内は向かって左手の高台。会津藩主芦名氏の最盛期に建立されたという。それなりに有名だったのだろう。のち、それが集落の名となった。
 大杉は、境内が江花川に落ちる境界部分に立っている。土留め代わりに植えられたのかも知れない。とすれば、伝承樹齢より少し若いことになるが。
 
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