ページタイトル(瀬神社のケヤキ) サイトのシンボル

画像:瀬神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 瀬神社のケヤキ (せじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 長野県茅野市米沢字塩沢
 
〃 3次メッシュコード 5438−01−46
 
〃 緯度・経度 北緯36度02分11.8秒
           東経138度12分00.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年4月9日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 カシガリ山(1616m)から延びる南尾根が上川に落ちるあたりに瀬神社が鎮座している。
 境内の案内板によれば、祭神は大国主命の嫡妻須勢理姫命。「須勢理」の上と下の文字を省略し、さらに勢と瀬とは音が同じであることから瀬神社となったのだという。大国主命は、諏訪大社の建御名方命の父神である。この瀬神社も諏訪大社上社と関係が深かったらしい。
 田舎の普通の「お宮さん」といった感じの神社だが、本殿と舞台は茅野市指定文化財。なかなかのものだ。
 ケヤキは本殿覆屋の後方に立っている。傍らには小振りのケヤキ。そちら側の幹が大きく抉れている。本来は、ここにもう1本、幹があったのかも知れない。
 住民の他には、あまり知られていないと思われるケヤキである。
 
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