ページタイトル:瀬名川八幡宮のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:瀬名川八幡宮のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 瀬名川八幡宮のクスノキ
    (せながわはちまんぐうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 静岡県静岡市葵区瀬名川3丁目
 〃 3次メッシュコード 5238−43−05
 〃 緯度・経度 北緯35度00分32.1秒
           東経138度26分07.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年3月15日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 東名高速道路(E1)が国道1号を跨ぐあたり、もとの国道1号と新1号(静清バイパス)の間、巴川(ともえがわ)左岸に瀬名川の八幡宮が鎮座する。(JR草薙(草薙)駅からは北西に900mほど)
 左図のクスノキは本殿の後方。
 左図ではすごく大きなクスノキに見えるが、これは視覚のマジックによるもので、3本の木を一つに見ているから。右の2本はクスノキで、幹囲はそれぞれ5.6mと3.4m。2本まとめて注連縄が掛けてある。左の1本はモチノキだろうか。(間違っているかも知れない)
 図に見える立札には「楠ノ珍木 抱擁樹」と書いてある。
 どういうことか考えた。
 2本のクスノキは、接近して立ってはいるものの、くっついてはいない。この姿を「抱擁」と見るには無理がある。
 太い方のクスノキの幹に大きな穴が開いている。思うに、ここから別の木の幹が出ていたのではなかろうか。その姿を、我が子を抱く親に見立てたのではないかと思うのだが、どうだろう。
 残念ながら、近くに人の姿が見えず、確認することが出来なかった。
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