ページタイトル:芹沢のサクラ 当サイトのシンボルマーク

画像:芹沢のサクラ 名称 芹沢のサクラ (せりさわのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 7.4m(根回り)(注1)
推定樹齢 800年以上(注1)
所在地の地名 福島県二本松市芹沢
 〃 3次メッシュコード 5640−23−47
 〃 緯度・経度 北緯37度32分17.6秒
           東経140度28分01.6秒
二本松市指定天然記念物(2013年6月1日指定)
撮影年月日 2019年4月22日

注1)二本松市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ





 本宮市(旧白沢村)との境界線近く、本宮市に属する岩角山の東方約1.2kmにある集落が芹沢である。
 集落の南を東西に走る細い道の脇に「千年桜」の矢印があり、その先に目をやると桜の姿が見えた。(地元では千年桜(せんねんざくら)と呼ばれているらしい)
 この道がまた狭く、桜の近くに駐車スペースが設けてあるものの、転回が出来ず、帰りはバックで戻る羽目になった。車でご訪問の際はご注意を。
 崖の縁(ふち)のような場所に立っていて、幹や根の形が複雑である。崖上で見ると、幹回りは全体で5mほどだろうか(目分量)。下から眺める時は、もっと大きく見える。
 花は満開を過ぎ、色あせていた。
 それより残念だったのは、この桜も大枝をいくつか失ったことだ。この4月のドカ雪によるものだろう。
 「花に嵐のたとえもあるぞ」は井伏鱒二の訳詩の一節だが、「花に大雪」にも困ったものである。
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