ページタイトル:四万温泉のトチノキ 当サイトのシンボル

画像:四万温泉のトチノキ(幹と並ぶ) 名称 四万温泉のトチノキ (しまおんせんのとちのき)
名称の典拠 なし
樹種 トチノキ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県吾妻郡中之条町四万
 〃 3次メッシュコード 5538−06−12
 〃 緯度・経度 北緯36度40分51.6秒
           東経138度46分47.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年7月28日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 四万温泉は、四万川を遡った上流部。なかなか大きな温泉街だ。
 四万温泉協会のホームページによれば、四万温泉の名は、4万もの病気に効能があるとする伝説に基づくものらしい。昭和29年(1954)には、青森県酸ヶ湯温泉、栃木県日光湯元温泉とともに、環境省(当時の管轄は厚生省)が定める国民保養温泉地の第1号に指定されたとか。
 狭い谷の古い温泉とあっては仕方のないことだが、温泉街の道は狭い。そのため、各所に駐車場が設けられ、そこからは歩くのが一般的。
 標記のトチノキは、国道353号沿いの山口駐車場から、四万川に架かる月見橋に下る道の途中。鍾寿館専用駐車場の奥に立つ。
 地上1m強の高さで大きく2幹に分かれ、それぞれそのすぐ上で3幹と2幹に分かれている。従って、少し離れると、5幹のトチノキに見える。
 樹勢良く、まだ比較的若いトチノキのように思われる。
 
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