ページタイトル:下柏の大柏(イブキ) 当サイトのシンボル

画像:下柏の大柏(幹と並ぶ) 名称 下柏の大柏(イブキ)
    (しもかしわのたいはく(いぶき))
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 ビャクシン
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 8.3m(注2)
推定樹齢 1200年(注3)
所在地の地名 愛媛県四国中央市下柏町(しもがしわちょう)本郷(注4)
 〃 3次メッシュコード 5033−74−74
 〃 緯度・経度 北緯33度59分03.9秒
           東経133度33分30.6秒
国指定天然記念物(1924年12月9日指定)
撮影年月日 2013年3月23日

注1)読み方は文化庁ホームページによる。現地の案内板は「しもがしわのおおはく」と読んでいる。(イブキはビャクシンの異称)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)案内板による
注4)2004年4月1日、2市1町1村が合併して四国中央市誕生。旧行政区は伊予三島市





 ビャクシンは柏槇、近縁のミヤマビャクシンはシンパクとも呼ばれ、槇柏と書く(真柏とも)。大柏の「柏」は、柏餅のカシワではなく、ビャクシンのことである。
 かつてここは柏村だった。この村名も、「大柏」に因むとのこと(四国中央市の公式WEBサイトより)。
 今は国道11号のすぐ近く。かつての長閑な村の面影はない。
 日本国の天然記念物として指定されたのが大正13年(1924)。訪問時のおよそ90年前である。それから人間の平均寿命以上の時間が経った。
 でも、まだこれだけ元気である。
 あやかりたいものだ。
 
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