ページタイトル:下滝大歳神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:下滝大歳神社のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:下滝大歳神社
名称 下滝大歳神社のケヤキ
    (しもたきおおとしじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 26m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 兵庫県丹波市山南町下滝(注2)
 〃 3次メッシュコード 5235−50−07
 〃 緯度・経度 北緯35度05分14.7秒
           東経135度05分39.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年6月26日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2004年11月1日、氷上郡内6町が合併して丹波市誕生。旧行政区は氷上郡山南町





 篠山川右岸、JR福知山線下滝駅のすぐ南に大歳神社が鎮座している。茅葺きの小さな社殿が美しい。
 不思議なことに、この社殿は篠山川の方を向いている。社殿が向いている先は、河岸のちょっとした崖になっていて、もちろん参道などはない。こちらを向いていることに、どんな理由があるのだろうか。
 社叢の横には広い駐車場があり、駅側の鳥居から境内に入る。前述のように、神様には背後から近づくことになる。
 写真のケヤキは、鳥居を潜ってすぐ右手。駐車場に面して立っている。特別扱いはされておらず、単に社叢の一員と見られているようだ。ただ、大きさは抜きんでており、背の高い樹冠は、鉄道の向こうを並行して走る県道77号(篠山山南線)からも見える。
 大粒の雨の中での訪問だった。
 厚い黒雲の下で、境内はひっそりと静まりかえっていた。
 撮影にはありがたくない天候だったが、たまにはこんな状況も悪くない。
 じっと立つケヤキがいっそう大きく見えた。
 
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