ページタイトル:舘澤天満宮のスダジイ 当サイトのシンボル

画像:舘澤天満宮のスダジイ(幹と並ぶ)

画像:舘澤天満宮のスダジイ
名称 舘澤天満宮のスダジイ
    (たてざわてんまんぐうのすだじい)(注1)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県結城郡八千代町新地
 〃 3次メッシュコード 5439−27−03
 〃 緯度・経度 北緯36度10分20秒
           東経139度54分53秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年5月23日

注1)神社名の読み方については未確認
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 八千代町役場の東南東2.5kmほど、山川沼排水路の右岸に舘沢天満宮がある。
 境内に設置された社殿建築記念碑を読むと、10世紀頃、当地を治めていた村岡与五郎なる人物が沢の上に城郭を築いたため、舘沢の地名となった。そして、菅原道真公を祀り、舘沢天満宮と称して領民に信仰させた、というようなことが記されていた。
 天神さんは学問の神様であるが、ここでは皮膚病も治してくれるらしい。祈願の際には山椒(さんしょう)の木を奉納するのだそうである。
 その建立記念碑の近くに、このスダジイが立っている。
 直立する単幹のスダジイである。
 根張りが力強い。一部に枯れ枝も見えるが、樹勢は悪くなさそうだ。
 記念碑はスダジイについて何も触れていないが、設置場所をここに決められるにあたっては、スダジイの存在が大きかったと思われる。
 
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