ページタイトル:篠坂神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:篠坂神社のケヤキ

画像:篠坂神社のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 篠坂神社のケヤキ (しのざかじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鳥取県八頭郡智頭町篠坂
 〃 3次メッシュコード 5234−72−00
 〃 緯度・経度 北緯35度15分34.2秒
           東経134度15分28.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年9月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 篠坂は、千代川(せんだいがわ)右岸。智頭町役場から東に3kmほどのところ。
 集落の東、国道373号のすぐ北に、篠坂神社が鎮座している。
 平凡社「鳥取県の地名」によれば、延宝3年(1675)、出雲国意宇(おう)郡(現島根県八雲村)の熊野神社の分霊を勧請したのが始まり。当初は熊野権現と称していたが、明治6年(1873)、現社号に改めたという。
 境内の縁、国道側に立つ大ケヤキがこれ。
 国道側から見ると、地上4mほどの高さで3幹に分かれている。そのあたりから出ていた大枝の痕が空洞となって、この木を特徴づけている。
 境内側から見ると、縦に長い溝が、幹の分岐点から根元まで続いている。この木は2本の合体木なのだろうか。
 国道から見た姿からは、合体木に見えない。
 不思議な木である。

 
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