ページタイトル:新宮のスダジイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:新宮のスダジイ 名称 新宮のスダジイ (しんぐうのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 石川県羽咋郡宝達志水町新宮(注3)
 〃 3次メッシュコード 5536−26−15
 〃 緯度・経度 北緯36度50分46.1秒
           東経136度49分00.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年9月21日

注1)石川県巨樹の会が2008年に刊行した「石川の巨樹・巨木林」による(2007年調査)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年3月1日、雄町と押町が合併して宝達志水町(ほうだつしみずまち)発足。旧行政区は羽咋郡志雄町(しおまち)





 国指定史跡「散田金谷古墳(さんでんかなやこふん)」の近くから南に向かい、新宮川の狭い谷を新宮ダム方面に少し入ったところに立つスダジイ。
 表題にある新宮は地名である。この大シイは神社にあるのではなく、個人の所有物である。
 谷口の集落に入って間もなく、右岸側の斜面にこのシイの姿が見えた。
 通行の邪魔にならぬ場所に車を停め、歩いて大シイを目指す。
 近づいてみると、大シイは河岸沿いの道路から高台に向かう小道の横に立っていた。
 立ち上がってすぐに大きく2幹に分かれているが、根元は1本である。樹冠を支える大枝の太さが力強い。
 樹林内に立つこともあって、自然児の野性味を感じるスダジイであった。
ボタン:石川県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る