↑奥宮前のケヤキ 　↓三の鳥居近くのケヤキ				名称　白山比�盗_社のケヤキ 　　　　（しらやまひめじんじゃのけやき） 名称の典拠　なし 樹種　ケヤキ 樹高　３１ｍ（注1） 目通り幹囲　５．４ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　石川県白山市三宮町（注2） 　〃　３次メッシュコード　５４３６−５５−１１ 　〃　緯度・経度　北緯３６度２６分０５秒 　　　　　　　　　　　東経１３６度３８分０８秒（注3） 白山市指定天然記念物（１９７７年１２月２８日）（注4） 撮影年月日　２０１４年１０月１０日 注1）石川県巨樹の会が２００８年に刊行した「石川の巨樹･巨木林」による（２００７年調査） 注2）２００５年２月１日、松任市と石川郡７町村が合併して白山市誕生。旧行政区は石川郡鶴来町 注3）これは、左上図のケヤキの位置 注4）天然記念物指定名称は「白山比�盗_社の大ケヤキ」。員数が「１本」とあるので、境内のケヤキのうち、天然記念物は左下図の１本のみ。他のケヤキは天然記念物ではない 　上記「石川の巨樹･巨木林」によると、白山比�盗_社に目通り５ｍ超のケヤキが４本あることになっている。そのうち、残念ながら、３本しか見つけられなかった。 　見た感じだけで述べると、一番大きく思われたのが「白山奥宮」の鳥居前に立つケヤキ。（鳥居の後方には立派な注連縄を付けた岩が３つ。本当の奥宮がある霊峰白山の剣ヶ峰、大汝峰、御前峰の３峰に見立てたものだろう） 　二番手と思われたのは参集殿前のケヤキ。三番手が三の鳥居近くのケヤキ。ただし、実測したわけではないので、順位は違っているかも知れない。 　実は、三番手と思ったケヤキのみが天然記念物の指定を受けている。 　地際の様子からは、根元を少し土盛りされたように見え、大枝跡の治療痕も痛々しい。いまは他の仲間に後れを取る状態だが、かつては威容を誇った時代もあったのだろう。 　ケヤキのほか、スギ巨木も目につく。 　加賀国一の宮に相応しい、立派な鎮守の森であるように思われた。