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画像:松山寺のカツラ

画像:松山寺のカヤ
名称 松山寺のカツラ (しょうざんじのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 8.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県奥州市衣川女石(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5841−40−43
 
〃 緯度・経度 北緯39度02分36秒
           東経141度02分40秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月3日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2006年2月20日、2市2町1村が合併して奥州市誕生。旧行政区は胆沢郡衣川村





 曹洞宗荷石山松山寺境内のカツラ。磐神社の左(向かって右)に立っている。旧環境庁資料では、3本の株立ちで目通り8.0m。主幹の太さは4.9mということで、期待していたのだが、残念ながら姿が変わってしまっていた。
 確かに写真の幹は4.9mはあるだろう。しかし、左に見える幹とはちょっと離れすぎていて、全体で1株とは認めがたい。あるいは、近接していた幹が別にあって、それが失われてしまったのだろうか。
 カツラの反対側は、衣川村天然記念物の乳房イチョウ。実はこちらの方が衰えが激しく、既に見る影もない。
 本堂前で直立するカヤは立派だった。これも村指定天然記念物。サイズ的には巨樹の仲間入りをして間もないところだが、なかなか凛々しい姿である。今後が楽しみだ。
 
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