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画像:清水のかつら

画像:清水のかつら(幹と並ぶ)
名称 清水のかつら (しょうずのかつら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カツラ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 12m(注2)
推定樹齢 700年(注2)
所在地の地名 富山県富山市八尾町清水(しょうず)(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5437−50−66
 
〃 緯度・経度 北緯36度28分38秒
           東経137度04分28秒
八尾町指定天然記念物(1990年11月20日)(注3)
撮影年月日 2004年4月29日

注1)設置者及び設置年月日不詳(多分、八尾町が設置したもの)
注2)上記の案内板による
注3)2005年4月1日、富山市に編入。旧行政区は婦負郡八尾町





 大長谷川(おおながたにがわ)左岸、花房集落から林道を1kmほど登ったところにある。
 斜面にぽつんとある一軒の家の奥に大カツラが立っている。見学の許可をお願いして、快諾を得た。
 案内板には6本の木が鉢状に繁茂したとある。それほど太い幹は見えず、多くの幹が集合して、12mもの目通りを形成しているようだ。一部、他樹種も巻き込んでいる。ひこばえもたくさん見られ、今後さらに幹囲が増しそうな勢いだ。
 根元に清水が湧いている。それが細い流れとなって家の方に向かっている。流れに沿って踏み分け道があり、花にはまだ早いが、クリンソウが群生している。小川の周辺には野生のワサビ。こちらは花盛りだった。
 山中のことゆえ、不便も多いだろうが、豊かな自然に包まれた生活が羨ましくも思われた。
 
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