ページタイトル(祖師野八幡神社のスギ) サイトのシンボル

画像:祖師野八幡神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 祖師野八幡神社のスギ
    (そしのはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 37m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岐阜県下呂市金山町祖師野字茅野
 
〃 3次メッシュコード 5337−41−51
 
〃 緯度・経度 北緯35度42分54秒
           東経137度08分15秒
岐阜県指定天然記念物(1973年6月13日指定)(注1)
撮影年月日 2004年8月10日

注1)「祖師野八幡神社の社叢」として、境内林全体が指定されている
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 天然記念物の社叢を国道256号に接して、祖師野八幡神社がある。
 平凡社「岐阜県の地名」から孫引きさせてもらうと、養和元年(1181)、門原村(かどはらむら、現下呂市門原)の田口左近光員が鎌倉鶴岡八幡宮の分霊を勧請して創建したという。祭神は応神天皇。
 社叢のみならず、本殿・拝殿等の建造物や、多くの奉納品が、県から文化財指定を受けている。御輿や旗鉾、コヨリ引綱などは県有形民俗文化財。鄙にあって、長い歴史を担ってきた神社なのだ。
 社叢は、さまざまな樹種よりなるが、スギやヒノキが主。スギについては目通り5m超の巨木も目に付く。
 なかで、鳥居に向かって左横に立つ1本がもっとも太い。小さな石垣の真ん中に立っている。
 根を踏まぬよう、石垣の石に上がらせてもらって、ツーショットに収まった。
 
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