ページタイトル:須賀神社の夫婦樫 ロゴ:人里の巨木たち

画像:須賀神社の夫婦樫 名称 須賀神社の夫婦樫 (すがじんじゃのめおとかし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アカガシ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2) 4.2m+3.8m
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 千葉県旭市鏑木(宿)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5340−54−06
 〃 緯度・経度 北緯35度45分38.2秒
           東経140度34分49.4秒
旭市指定天然記念物(1978年4月18日指定)
撮影年月日 2014年5月14日

注1)2011年7月に旭市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2005年7月1日、旭市に合併。旧行政区は香取郡干潟町





 香取市との境界近く、県道56号(佐原椿海線)沿いに須賀神社がある。
 須賀神社の祭神は速須佐男尊(はやすさのおのみこと)。天文5年(1536)の創建と伝えられている。(案内板より)
 社殿の裏手、境内の端に2本のアカガシ巨木が寄り添って立つ。(他にムクノキ巨木も)
 幹囲はそれぞれ4.2mと3.8m。太い方を「男木」、細い方を「女木」として、「夫婦樫」と名付けられている。この姿を縁結び、または夫婦円満のシンボルとみなし、神木とされているようだ。
 上記の環境省データは、これを1本の木が株立ちしているものと見なして、幹囲を合算したものである。しかし、根が接しているとはいえ、どう見ても2本の木である。旧環境庁時代の「日本の巨樹・巨木林」では2本の木として扱われていた。
 旧のままの方が良かったのではないだろうか。
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