ページタイトル:菅原神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:菅原神社のクスノキ 名称 菅原神社のクスノキ
    (すがわらじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鹿児島県姶良市加治木町朝日町(注2)
 〃 3次メッシュコード 4730−45−73
 〃 緯度・経度 北緯31度44分11.5秒
           東経130度40分04.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年7月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2010年3月23日、姶良郡内の3町が合併して姶良市誕生。旧行政区は姶良郡加治木町





 県合同庁舎の近く、加治木町中心部に鎮座する菅原神社の境内に、1本の老クスノキが立っている。
 神社の創建年代は不明だが、天文22年(1552)の造営記録があるそうだ。その頃、海岸の砂浜がすぐ近くまで迫っていて、「洲崎天神」と呼ばれていたという。
 クスノキも、同時期に生を受けたものだろうか。(とすれば樹齢は450年ほどになる)
 主幹を途中で失い、大枝と呼べるような太い枝もすべて失った。幹のところどころから出ている細い枝が、辛うじて生命の灯を保っている。
 加治木町中心部では、唯一とも言える巨木である。是非とも長生きしてもらいたいものだ。
 
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