ページタイトル:少彦名神社のタブノキ サイトのシンボル

画像:少彦名神社のタブノキ_1

画像:少彦名神社のタブノキ_2
名称 少彦名神社のタブノキ
    (すくなひこなじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福井県敦賀市越坂
 
〃 3次メッシュコード 5336−40−08
 〃 緯度・経度 北緯35度40分40.1秒
           東経136度06分37.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年4月26日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 樫曲(かしまがり)で国道476号と別れ、小さな谷に沿って、北へ1.8kmほど進んだところが越坂(おっさか)である。少彦名神社は、集落の手前、左手。
 しかし、タブノキは社殿付近にはない。
 神社の先、真宗大谷派西願寺(さいがんじ)の方を見ると、そこに立っている(下図)。まるで、西願寺のタブノキのように見える。
 タブノキは、神社境内の一番端に立っているのだ。そのあたりは社叢が切り開かれて、児童の遊具なども置いてあるので、所属を勘違いしそうだ。
 単幹の独立木で、なかなか格好が良い。
 左図はいずれもこのタブノキであるが、幹の感じがずいぶん異なっているのがおわかりいただけよう。
 山側は直射日光に晒されることがなく、苔が厚く覆い、着生植物も生えている。反対側はからっとして、今はまだ葉を広げていないが、木蔦の類が絡みついている。
 タブノキは紅葉することがないが、秋ともなれば、幹が赤く染まるのではないだろうか。

画像:少彦名神社のタブノキ(全景)
 
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