ページタイトル:円教寺の大イチョウ 当サイトのシンボル

画像:円教寺の大イチョウ 名称 円教寺の大イチョウ (えんきょうじのおおいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 17m(注2) 実際はもっと低い
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 高知県須崎市栄町
 〃 3次メッシュコード 5033−02−62
 〃 緯度・経度 北緯33度23分25.8秒
           東経133度16分56.9秒
須崎市指定天然記念物(1967年10月17日指定)
撮影年月日 2010年7月24日

注1)1988年3月に須崎市教育委員会が建立した石造の立派なもの。ただし、寺号の読み方については未確認。あるいは「えんぎょうじ」と読むのかも知れない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)高札形の案内板(設置者名・設置年月とも不詳)による





 大イチョウの浄土真宗本願寺派観龍山円教寺は、家々が建て込んだ町の中心部にある。道も込み入っていて、ちょっとわかりづらい。
 古い町の中はどこも道が狭い。円教寺の周囲も同様。車のすれ違いがやっと。撮影する間だけ、路上に車を置かせてもらい、ごく大急ぎの訪問だった。
 案内板によれば、ここにも母乳祈願の伝承があるようだ。また、近くで発生した火が本堂に燃え移りそうになったとき、枝葉から水を噴きだして火を消したという話も伝わっている。そのため、「水噴きイチョウ」と呼ばれることもあるようだ。
 本堂前の狭い(失礼)空間に立ち、大枝はみな切り詰められてしまった。そのため、背が低く、全体にずんぐりした姿。ただし、樹勢は悪くないように見える。
 
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