ページタイトル:楠神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:楠神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 楠神社のクスノキ (くすのきじんじゃのくすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 9.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 広島県竹原市忠海長浜3丁目
 〃 3次メッシュコード 5132−47−07
 〃 緯度・経度 北緯34度20分14.1秒
           東経132度58分06.7秒
広島県指定天然記念物(1992年10月29日指定)
撮影年月日 2017年3月26日

注1)広島県教育委員会と竹原市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 JR呉線安芸長浜駅の東600mほどの位置に楠神社が鎮座する。
 社殿は南向き。その先約150mまで瀬戸内海が迫る。
 かつてはここから海が見え、現在の国道185号から神社に至る参道があったと思うのだが、鉄道の完成で視界も参道も遮られてしまった。
 本殿の後方に、クスノキが立つ。まるでこのクスノキが御神体だといわんばかりの位置だ。
 素晴らしい大クスである。
 大きな樹冠が境内を覆い、盛り上がる根が力強い。幹の太さも十分。主幹の太さで言えば、広島県一ではないだろうか。
 樹勢も良さそうだ。
 この区間の呉線を利用される方にとってはお馴染みのクスノキと思われるが、車で訪問される場合は、神社への道が狭く、また、近くに適当な駐車場所も無いので注意。
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