ページタイトル:熊野神社の大杉 当サイトのシンボル

画像:熊野神社の大杉(幹と並ぶ) 名称 熊野神社の大杉 (くまのじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 37m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 伝承800年(注2)
所在地の地名 高知県高岡郡四万十町大正(注3)
 〃 3次メッシュコード 4932−67−27
 〃 緯度・経度 北緯33度11分33秒
           東経132度58分15秒
四万十町指定天然記念物
撮影年月日 2012年3月29日

注1)高知県緑化推進委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2006年3月20日、2郡にまたがる2町1村が合併して四万十町誕生。旧行政区は幡多郡大正町





 旧大正町の熊野神社は、檮原川と四万十川の合流点に鎮座する。国道381号熊野神代橋南詰から東に入ったところ。
 スギやヒノキの巨木が散見される社叢の頭領がこの大杉だ。
 案内板によれば、建久元年(1190)、源平合戦に敗れた紀州熊野の田那部湛増が当地上山郷に落ち延びた。その子永旦は建久稔年(ママ。1199?)、熊野神社を建立。天地の長久を祈願して(?)植えた3本のスギの1本が、この大杉だとされている。(案内板の文意が読み取りづらく、あるいは内容が違っているかも知れない)
 伝承樹齢は、この話に基づいている。
 
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