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画像:高城神社の御神木

画像:高城神社の御神木(幹と並ぶ)
名称 高城神社の御神木
    (たかぎじんじゃのごしんぼく)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 11m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 埼玉県熊谷市宮町2丁目
 
〃 3次メッシュコード 5439−13−71
 
〃 緯度・経度 北緯36度08分43.0秒
           東経139度23分12.8秒
記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年11月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による





 熊谷市役所の南西300mほどに高城神社がある。案内板によれば、延喜式内社で、祭神は高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)。縁結び、安産の神という。
 鳥居をくぐった所に、玉垣に囲まれて立つ御神木がこれ。主幹はとうに失われ、地上5m付近から、多くの細枝が出ている。ある意味、年老いたケヤキの典型的な姿である。
 幹には大きな空洞ができている。というか、皮だけで生きている姿だが、表皮の凹凸のコントラストに、長老の威厳が感じられる。
 位置から想像すると、かつては大きな樹冠を広げ、参道全体を覆わんばかりの壮年期があったと思われる。
 境内裏手には、目通り5m前後のケヤキが3本立ち、樹勢も良いが、まだまだ貫禄はこちらが一枚上手である。
 暖かい小春日和の下、年輩の男女が数名、落ち葉集めをしておられた。清掃奉仕なのだろう。
 土地の人に愛されてきた神社であり、ケヤキであるようだ。
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