ページタイトル:多祁御奈刀弥神社のエノキ 当サイトのシンボル

画像:多祁御奈刀弥神社のエノキ 名称 多祁御奈刀弥神社のエノキ
    (たけみなとみじんじゃのえのき)
名称の典拠 なし
樹種 エノキ
樹高 13m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県名西郡石井町浦庄字諏訪
 〃 3次メッシュコード 5134−03−83
 〃 緯度・経度 北緯34度04分20.1秒
           東経134度24分40.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年8月1日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 多祁御奈刀弥神社(たけみなとみじんじゃ)の祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)。音が似ていなくもない。地元では「お諏訪さん」と呼ばれることが多いようだ。(事実、参詣に来られた方と、前を通りかかった方の計3名に社号の読み方を尋ねてみたが、どなたもご存じなかった)
 社号の他に「諏訪本宮」の文字も見える。各地の神社を詳しく紹介しておられる「玄松子の記憶」によれば、当地には建御名方命は阿波に生まれたという話もあるらしい。また、多祁御奈刀弥神社には、信濃の諏訪神社はここから移されたという社伝もあるようだ。
 さてエノキであるが、社殿に向かって左手、境内の端にひっそりと立っている。幹の半分は既に枯死し、かなり痛ましい姿だ。
 今後の生長はあまり期待できそうにない。あとは長生きを祈るのみである。
 
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