ページタイトル(滝泉神社の鳥居杉) サイトのシンボル

画像:滝泉神社の鳥居杉(幹と並ぶ)

画像:滝泉神社の鳥居杉(遠景)
滝泉神社の社叢(左端が鳥居杉)
名称 滝泉神社の鳥居杉
    (たきいずみじんじゃのとりいすぎ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1)
樹種 スギ
樹高 20m/20m(注2)
目通り 5.8m/4.7m(注2)
推定樹齢 300年以上
所在地の地名 群馬県北群馬郡吉岡町上野田
 
〃 3次メッシュコード 5438−57−49
 
〃 緯度・経度 北緯36度27分15.9秒
           東経138度59分41.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年3月31日

注1)1991年に旧環境庁が刊行。同書では単に「鳥居杉」とあるが、鳥居杉の名は各地で見受けられるため、私が勝手に所属する神社の名を冠して他と区別した
注2)上記「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による。前者が向かって右、後者は向かって左に立つ個体のデータ





 水沢山(1194m)の南、船尾滝から流れ下る滝沢川右岸に滝泉神社が鎮座している。「りゅうせんじんじゃ」と読むものとばかり思っていたが、平凡社「群馬県の地名」には「たきいずみじんじゃ」とある。固有名詞の読み方は難しい。
 神社から参道が南に開いており、両側を杉並木が続く。
 その先端部、両脇をかためているのが、1対の「鳥居杉」である。他のスギたちとは明らかに異なる貫禄を持っている。樹齢も相当違っているのだろう。
 上記の目通り値は、根上がりと見ての測定値だと思われる。地上1.3mで測れば、2本とも、これよりかなり大きな値となりそうだ。
 向かって右の、太い方には、根元に大きな空洞ができているようだ。コンクリートのようなもので開口部を塞いでいるが、失礼ながら、あまり体裁の良いものではない。
 これだけの大杉は貴重である。上に樹皮を被せるとか、もう少し見栄えを良くしてやれないものだろうか。
 
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