ページタイトル:瀧野神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:瀧野神社のケヤキ 名称 瀧野神社のケヤキ (たきのじんじゃのけやき)
名称の典拠 福島県緑の文化財登録一覧表による
樹種 ケヤキ
樹高 24m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 800年(注1)
所在地の地名 福島県伊達市梁川町白根宮本(注3)
 〃 3次メッシュコード 5640−65−12
 〃 緯度・経度 北緯37度50分51.6秒
           東経140度39分31.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年6月9日

注1)上記、緑の文化財一覧表による
注2)上記一覧表に載る直径232cmを長径、目分量での短径を150cmとして楕円の周長を計算すると約607cmになる
注3)2006年1月1日、伊達郡内5町が合併して伊達市誕生。旧行政区は伊達郡梁川町





 阿武隈急行(旧国鉄丸森線)「やながわ希望の森公園前」駅の北から県道102号(平松梁川線)を東に向かう。
 この県道は、はじめ塩野川の谷を進み、馬場集落を過ぎてから高度を上げ、松坂峠を経て宮城県丸森町に至る。(県道番号及び名称は福島・宮城両県で共通)
 瀧野神社は県道が登りにかかる100mほど手前、右手。車窓から社殿の屋根が見えるのだが、気がつかずに通り過ぎてしまうかも知れない。(脇見運転注意)
 神社の斜め後方、県道脇に駐車場があって、そこから直接神社に向かえるようになっている。神社の駐車場と思い込んで有り難く利用させていただいたが、それでよかったのだろうか。
 左図のケヤキは、馬場沢を挟んで社殿の対岸に立つ。双幹の大ケヤキだ。
 どちらの幹にもずいぶん高くまでツタが這い上っている。神社側から見ると、ほぼ隙間なく幹を覆っていて、この季節は美しい緑、そして秋には赤く幹を染めることだろう。
 根元近くは日光が乏しいのかツタは覆わず、ケヤキそのものがよく見える。なかなかの大きさだ。
 書籍版「緑の文化財」には未掲載で、平成12年(2000)になって追加登録されたケヤキである。
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