ページタイトル:玉太岡神社のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:玉太岡神社のムクノキ(幹と並ぶ) 名称 玉太岡神社のムクノキ
    (たまふとおかじんじゃのむくのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上
所在地の地名 埼玉県東松山市岡
 〃 3次メッシュコード 5439−13−03
 〃 緯度・経度 北緯36度05分21.8秒
           東経139度24分38.2秒
東松山市指定天然記念物(1962年3月26日)
撮影年月日 2012年2月26日

注1)東松山市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による





 ムクノキ、ケヤキ、エノキはしばしば樹種を混同される。一枚の葉を仔細に見れば、それぞれにはっきりわかる特徴があり、慣れれば区別は容易なのだが…。
 いずれもニレ科の落葉喬木で、しばしば巨木に生長する。春に芽吹いて、夏には青々とたくさんの葉をつけ、格好の木陰を提供する。秋になるとそれらがすべて落葉し、樹下にはわずかな隙すらできないくらいだ。これは3種に共通。木材加工など、樹木の恩恵で生業を得る者以外は、細かな違いなど気にする必要もなかったのだろう。
 この木も、少し前まで「玉太岡神社の大エノキ」と呼ばれていた。
 東松山市北部、吉身町との境界近く、玉太岡神社拝殿の右手(向かって左)に立っている。
 
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