ページタイトル:田村山住吉神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:田村山住吉神社のスギ 名称 田村山住吉神社のスギ
    (たむらやますみよしじんじゃのすぎ)
名称の典拠 「出会った巨樹
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県会津若松市北会津町田村山(注2)
 〃 3次メッシュコード 5639−26−18
 〃 緯度・経度 北緯37度31分01.2秒
           東経139度51分30.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年6月9日

注1)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測
注2)2004年11月1日、会津若松市に合併。旧行政区は北会津郡北会津村





 磐越自動車道(E49)新鶴(にいつる)パーキングエリアの南東約2.1km。会津盆地に広がる水田地帯に田村山の集落があり、集落の南西隅に住吉神社が鎮座する。
 左図のスギは社叢の前面、向かって左に立つ。
 幹の途中から複数幹に分かれ、見る向きによっては、スギでないかのような姿に見える。それが面白い。
 巨樹としての大きさはイマイチだが、樹勢は悪くなさそうなので、これからまだまだ大きくなることだろう。
 境内の奥の方に「景勝清水」と呼ばれる湧水がある。景勝とはもちろん豊臣五大老の一人上杉景勝(うえすぎかげかつ、1556〜1623)のこと。鷹狩りの際にこの水を飲み、美味なりと言ったとか。以来、景勝清水と呼ばれるようになったそうである。
 清水の近くには大きなサイカチもある。お訪ねになる機会があったら、ついでにご覧になったら如何だろうか。
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