ページタイトル:三豊神社の大杉 ロゴ:人里の巨木たち

画像:三豊神社の大杉(幹と並ぶ) 名称 三豊神社の大杉 (さんぽうじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 45m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 290年以上(注3)
所在地の地名 和歌山県田辺市面川(めんがわ)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5035−44−27
 〃 緯度・経度 北緯33度41分24秒
           東経135度35分44秒
田辺市指定天然記念物(1976年12月20日指定)
撮影年月日 2014年3月19日

注1)設置者名も設置年月も記入されていないが、多分旧大塔村または大塔村教育委員会が設置したと思われる
注2)上記案内板による
注3)天然記念物指定時に約250年以上とされていたので、それからの年数経過分の約40年を加えた
注4)2005年5月1日、田辺市に合併。旧行政区は西牟婁郡大塔村





 日置川支流の一つ、熊野川右岸に三豊神社が鎮座する。
 和歌山県神社庁の神社紹介ページによれば、江戸時代には四社明神と称していたが、明治元年(1868)、春日神社と改称。さらに明治39年(1906)の神社合祀令に基づき、同41年(1908)に川、原両村内の神社を合祀してからは、三豊神社と称するようになった。
 対岸を走る道路から、吊橋(「宮前橋」)を渡って境内に入る。
 境内には大杉が数本。みな背が高い。
 環境省巨樹データベースでは、最大木の樹高を25m、幹囲を7.6mとしているが、前に立った印象とは大きく異なる。それで、上記データは案内板の数値を参考にさせて貰った(1995年12月に計測とのこと)。
 いずれも樹肌の美しい、ハンサムな大杉たちである。
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