ページタイトル:棚頭産神社のスギ サイトのシンボル

画像:棚頭産神社のスギ(幹と並ぶ)
画像:棚頭産神社のスギ(全景)
名称 棚頭産神社のスギ
    (たながしらさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 34m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 静岡県駿東郡小山町棚頭
 
〃 3次メッシュコード 5338−07−25
 
〃 緯度・経度 北緯35度21分14.1秒
           東経138度56分43.5秒
小山町指定天然記念物(1988年12月16日指定)(注4)
撮影年月日 2009年2月17日

注1)2008年11月に小山町教育委員会が設置。なお神社名の読み方について、平凡社「静岡県の地名」は「うぶじんじゃ」としているが、ここでは案内板の表記に従った
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による
注4)上記案内板による(町の公式HP上にあるPDFファイルも同じ)。ただし、同じく町教委が1989年3月1日に設置した古い案内板では1989年1月5日とある





 棚頭(たながしら)の地名には、「滝の上」の意味があるという。国道246号の須川橋付近に、葛滝という落差20mほどの滝があるらしい(2009年2月現在、国土地理院の2万5千分の1地形図には記載されていない)。その滝の上流側の台地が棚頭である。
 産神社は、棚頭のほぼ中央に位置する。
 境内の2本のスギが町天然記念物に指定されている。
 拝殿に向かって左手に立つ方が一回り大きい。背もスラッとして、樹形も良い。
 境内に小山町教育委員会による案内板が2基立っている。一つは1989年、そしてもう一つは2008年に設置された。
 目通りについて、古い方は「五・六〇米」、新しい方は「5.86m」となっている。20年ほどの間に幹囲が26センチ増えた。年輪間隔の平均値は、およそ2ミリ。
 僅かずつではあるが、今も成長を続けている。
 
ボタン:静岡県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る