ページタイトル:田岡神社のイヌシデ ロゴ:人里の巨木たち

画像:田岡神社のイヌシデ 名称 田岡神社のイヌシデ
     (たおかじんじゃのいぬしで)
名称の典拠 なし
樹種 イヌシデ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 3.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鳥取県鳥取市佐治町津無(さじちょうつなし)(上津無)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5334−01−12
 〃 緯度・経度 北緯35度21分08.1秒
           東経134度08分50.8秒(注3)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年11月1日、鳥取市に合併。旧行政区は八頭郡佐治村
注3)現地での位置測定を失念。これは地図上で同定した値だが、大きく違っていることはないと思う





 上津無(うえつなし)は、鳥取自動車道用瀬(もちがせ)インターチェンジの西方約4km。飯盛山(560m)北東に位置する山間部の集落である。
 集落を貫く県道230号(小河内加茂線)沿いに田岡神社が鎮座している。
 境内でまず目に付くのは、ケヤキ。巨木も数本見られるが、残念ながら、目通り5mを超える個体は無い。
 もうひとつ目立つのはツバキ。
 単幹で目通り2mを超すもののもある。ツバキとしてはなかなかのサイズだ。これらは、「田岡神社のツバキ樹林」として、鳥取県から文化財(天然記念物)指定を受けている。
 私が訪ねたのはイヌシデ。
 ケヤキほど大きくはなく、ツバキほど華やかではない。注目する人はあまりいないようだ。
 境内の隅の方で、ツバキなどの灌木に囲まれ、ひっそりと立っている。
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