ページタイトル:田代の七色の木 当サイトのシンボル

画像:田代の七色の木(遠景)


画像:田代の七色の木
名称 田代の七色の木 (たしろのなないろのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 シラカシ他
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県豊田市小原田代町セバイシ(注3)
 〃 3次メッシュコード 5237−72−32
 〃 緯度・経度 北緯35度16分51.3秒
           東経137度17分01.9秒
豊田市指定天然記念物 (1983年11月25日指定)
撮影年月日 2012年12月9日

注1)豊田市教育委員会が設置(設置年月不詳)。ただし天然記念物指定名称の方は「田代のナナイロノキ」とカタカナのようだ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2005年4月1日、豊田市に合併。旧行政区は西加茂郡小原村





 「七色の木」の名は、シラカシ、エドヒガン、コナラ、コシアブラの4種の木が合体し、特に秋には、さまざまな色模様を見せるから。さらには、ツタ、ヤブツバキ、ミヤマノキシノブ、イロハカエデ等が着生しているというから、色の数はもっと多いかも知れない。
 幹が一番太いのはシラカシ、一番背が高いのはエドヒガン(所有者はヤマザクラと言っておられた)。(案内板より)
 屋敷に連なる裏山の斜面下部に立っている。撮影許可を得るため、お宅を訪ねたところ、わざわざ根元まで案内して下さった。
 急斜面に立っているので、上方に向かう幹がある一方で、水平に向かう幹あり、斜めに伸びる幹ありで、合体の様子は混沌としている。それでも、離れて見ると、なんとなく全体でまとまって一つの樹冠を形成しているのは、それなりにうまく棲み分けているからだろう。
 家人のお話では、桜の花が咲く頃が一番きれいだとのこと。屋根の上に、きっと、打ち上げ花火のような花が見られることだろう。
 
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