ページタイトル:田立建埋根命神社樫ノ木 当サイトのシンボルマーク

画像:田立建埋根命神社樫ノ木 名称 田立建埋根命神社樫ノ木
    (たたちたけまりねのみことじんじゃかしのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ウラジロガシ
樹高 不明
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 600年(注1)
所在地の地名 島根県邑智郡美郷町宮内(注2)
 〃 3次メッシュコード 5232−34−47
 〃 緯度・経度 北緯34度57分24.7秒
           東経132度35分43.9秒
美郷町指定天然記念物(1976年6月26日指定)
撮影年月日 2025年6月18日

注1)美郷町教育委員会「美郷の文化財」による
注2)2004年10月1日、隣接する邑智町と合併して美郷町に。旧行政区は邑智郡(おおちぐん)大和村(だいわむら)





 田立建埋根命神社の鎮座地は、江の川(ごうのかわ)沿いを走る国道375号の道の駅「グリーンロード大和」の西方(やや南寄り)約4.3km。唐渓山(からたにやま、658m)の南東麓。
 境内の手書き案内板を要約すると、その昔、尾張族が祖神として建埋根命を奉祀したことに始まると考えられるが、年代については不詳。貞観9年(867)に伊予国大山祇神社より勧請したと記す棟札があることから、その年に主祭神のもう1柱である大山祇神(おおやまづみのかみ)を合祀したのだろう。延喜式内社。
 田立建埋根命神社という社号は初めて見た。全国でも唯一無二なのではあるまいか。
 そんな由緒ある社号ではあるが、時代が下るにつれ、人の力が及ばぬ世界に在った神々が次第に人の世に近づいてきた結果、落語の「寿限無(じゅげむ)」ほどではなくとも、長い名前は発音するのが大変ということになったのだろう。地元では「田立神社」と通称されているようで、門前の社号碑も鳥居額も「田立神社」である。(「玄松子の記憶」によると、江戸時代には「宮内権現」と呼ばれていたとのこと)
 鳥居を潜り石段を登ると拝殿があり、向かって左に左図のカシの木が立つ。
 樹種はウラジロガシだろうか。(毎度のことながら、樹種鑑定にはあまり自信なし)
 あちこちに傷みがあって、失われた部分も多いが、樹勢は悪くなさそうだ。
 良い意味での古木の雰囲気が感じられるカシの木である。
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