ページタイトル:舘の大マユミ 当サイトのシンボルマーク

画像:舘の大マユミ 名称 舘の大マユミ (たてのおおまゆみ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 マユミ
樹高 7m(注2)
目通り幹囲 3.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 福島県郡山市湖南町舘字中谷地
 〃 3次メッシュコード 5640−01−81
 〃 緯度・経度 北緯37度24分28.8秒
           東経140度08分43.5秒
郡山市指定天然記念物(1979年11月20日指定)
撮影年月日 2017年7月7日

注1)郡山市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(1997年報告値)による
注3)上記案内板による





 猪苗代湖南東の舘集落の東端から南に向かう市道がある。この道は2kmほど先で、中地集落から東に向かってきた県道6号(郡山湖南線)にぶつかる。
 左図のマユミはこの市道の路傍に立っている。耕地の中の独立木で、マユミの近くには案内板もあるので、見つけるのは容易だ。(マユミの周囲の状況については「少し大きめの画像」が参考になると思う)
 マユミは各地の低山に普通に見られる落葉樹で、秋には紅葉し、また独特の可愛い赤い実をつけるので、観賞用に庭木として植えられることもある。(実には毒があるので食べてはいけない)
 しかし、これほどまでに大きなマユミには、滅多に出会えるものではない。
 開墾前からここにあったのか、それとも誰かが植えたのか。生い立ちは知らないけれども、いずれにしろ、ここまで大きくなったからには、やたらに伐ってしまうわけにはいかない。いつの頃からか、マユミに対する畏怖の念も生じたことだろう。大切にされてきたのだろうと思われる。
 全国でも有数のマユミ巨木である。
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